杏の使い道

どうもご無沙汰しております。
農学部4年のちゃんたけです。
いよいよ卒業が見えてきました。
自分は院に進学するのであと2年は香川ですが、豆Pのメンバーは文系が多いのでみんなそれぞれ就職が決まって方々に散っていく感じなので、少しだけ寂しさを感じる今日この頃です。

以前の記事で今年は徳本あんずが豊作だったらしい、という記事を書いたのですが今回はその活用法の話。
あんずといえばなんだろう?と考えてみても特にこれといったものが思いつかず...まぁジャムとか、コンポート、あんず棒?とか干しあんずくらいかなぁ...みたいな

そんなこんなで7月に前リーダーの滉大と島に行った時、タネむすび堂の方から「杏仁豆腐作ったら?」とのアドバイスをいただいたので、物は試しということで徳本あんずで杏仁豆腐を作ってみました。


7月なので木にはもう実は残っておらず、地面に落ちてしまった腐りかけのかわいそうな実たちをかき集めて作りました。

まずは肝心の杏仁(あんにん・きょうにん)の取り出し作業。

実はこれが最初にして最大の難関。杏仁は硬い殻の中にあるのですが、この方がまぁ硬い。100均のナッツクラッカーを買ってきて割っていたのですが、殻が硬すぎて15個割るのに3つくらいナッツクラッカーをひん曲げて壊しました。

なんやかやでとれたのがこれ。

このアーモンドみたいなやつの皮をむくと白い杏仁が現れます。

それをすり鉢でつぶして杏仁豆腐のあの香りのもとを作ります。

あとは生クリームと砂糖、牛乳、ゼラチンと混ぜて火にかけたのち冷やして固めるだけ。

意外と普通に味は再現できた。

今後何かに生かせるといいけどなぁ。



香川大学小豆島プロジェクト

瀬戸内に浮かぶ小豆島で活動する香川大学の学生団体、香川大学小豆島プロジェクトの公式ホームページです。

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